病院の対応について、末期がん患者さんご本人や、看病するご家族の方々など経験されている方はどう思われているのでしょうか。

病院も、【一般病院】【療養型病院】があるようです。

一般病院
一般病院に設置してある病床は、急性期の患者さんで、病気の発見や診断、治療に必要な医療機器が揃っていて、入院治療を受けられるのは『約1~3ヶ月以内』のようです。
療養型病院
療養型病院に設置してある病床は、慢性期の患者さんで一般病院とは違い、療養に必要な医療機器だけが設置され、入院治療を受けられるのは『1年前後』だそうです。

私も元末期がん患者ですので経験があります。

闘病中、長期の入院を余儀なくされた時、担当医から『入院治療は3ヶ月以内という規定がある』という事から退院した経験を持っています。

また、病院の対応について、ご相談頂く機会もあります。

末期がん患者さんの治療法といえば、抗がん剤治療が主であり、ある意味、【抗がん剤治療は唯一の治療法】とも言えると思います。

その抗がん剤治療で効果が現れれば良いのですが、効果が無いと、『もう治療法はありません。』と言われ、別の病院や緩和ケア等の選択を余儀なくされたという話しを少なからず聞いています。

何ともやりきれない思いを感じます。

病院の対応について:元末期がん患者の経験