私はがん保険は絶対に入っておいた方が良いと考えるひとりです。

日本人の死因の第一位は【ガン】と言われています。

また、厚生労働省が、【ガン】という病気は、男性は2人に1人、女性は3人に1人が生涯においてガンにかかる可能性があると発表されていますように、日本人にとって、『ガンは身近な病気』という事になります。

しかし、そうは言っても『私は大丈夫!』と思われている方は多いと思います。

実際私もそのひとりでした。

私は『たまたま』がん保険に加入していました

私は2004年3月3日、『病名は肝臓がんです。』とがんの告知を受け、しかも症状は末期、3ヶ月の余命宣告を受けた元末期がん患者です。

私は自営業なので、働かなければ収入はゼロです。

ガン治療にかかる費用、生活費などを考えると、不安だらけの闘病の始まりだった事を覚えています。

その私が闘病生活を送ることが出来たのは、【たまたま、がん保険に加入していた】事が大きいのは確かです。

『まさか?!』のために入っていた保険が、本当に『まさか?!』の保険になりました。

しかも、【複数】のがん保険に入っていました。

金銭的に本当に助かりました

【たまたま、がん保険に加入していた】とはいえ、1年8ヶ月という長い闘病生活の中、口では言えない金銭的な苦労はありました。

私のガン治療では、手術代や薬代といった費用の他に、入院中の食事代や有料の個室を希望した差額も必要となり、治療としての入院は約1ヶ月でしたが高額な費用でした。

なのでがん保険は本当にありがたかったです。

がん治療の費用で思い出しますが、国保で1ヶ月あたりの自己負担金が一定額を超えると、高額療養費制度の仕組みから、手続きをすれば後日戻って来るのは、患者として本当に助かる制度でした。

ただ、『一定額を超えないと全額自己負担』となるので、私のような長い闘病生活になると、金銭的な負担が重くのしかかって来ます。

がん保険は絶対に加入しておくべし!

【ガン】という病気はお金がかかります。

『備えあれば憂いなし』というコトワザがありますが、本当にそう思います。

がん保険は絶対に入っていた方が良いと私は思います。

がん保険は絶対に加入しておく!:元末期がん患者の経験